こんにちは。ホロベルの山口です。
先月から開始した『山口柔軟化計画』ですが、2ヶ月経過報告をいたします。
今回から報告方法を変更し、柔軟性を数値化できるような方法にしております。
2ヶ月経過報告
-4.5cm(中指の位置で測定)
残り12cm(両手を掴むことができるまの距離)
前回のブログ(体の硬い男が柔らかくなるまでの軌跡③)の最後にちらっとヨガを始めたことを書きましたが、男性でヨガに通っている人はまだ少ないと思いますので、少し興味ある人は是非今回の体験記をご覧ください。
ヨガで柔らかくなるのか?
体の硬さに悩む私は妻の勧めにより、一緒にヨガ教室に通うことになった。ヨガといえば、極めれば火を出せたり、腕が伸びたり、テレポートできたりと思う男性も多いことでしょうが、残念ながらその道には別の努力が必要だとわかったので、そこはしっかり前置きしておきます。
では、ヨガは何を目的としているのかというと、日本YOGA連盟によると「呼吸、姿勢、瞑想を組み合わせて、心身の緊張をほぐし、心の安定とやすらぎを得ること」のようです。
つまり、呼吸法と正姿勢を中心として、自身の異常に気づき、修正してコントロールしていくことで、直接的に柔軟性を目的にしているわけではないのですね。
テレビでヨガをしている人をみると、もれなく怖ろしいまでの柔軟性を見せつけてくるので、きっと体がぐにゃぐにゃになるのだと思っていたのですが、違ったみたいですね。しかし、体の硬さは硬い部位周りの問題もありますが、”体幹”の弱さも影響しています。体幹が弱いとそれを補うために常に緊張状態が続き、柔軟性が失われるようです。例えば、太もも裏のハムストリングが緊張状態にあると、前屈があまり出来ないなどです。
そのため、正姿勢を中心とするヨガを続けることで、体幹が鍛えられていくので、体は柔らかくなっていくみたいです。
ヨガ教室に男性はいるのか?
もちろん教室にもよると思いますが、女性と比べれば、圧倒的に男性の数は少ない。とはいうものの私の通う教室では、15人中4人が男性だったので、2~3割で、思ったよりはいるなあと感じました。あと周りの人は体が柔らかい人ばかりなのではないかと不安になる方もいるかもしれませんが、実際はヨガ教室に通うぐらいですので、体が硬い人は多いです。そもそも柔らかい人は家でビデオでも見て、ヨガをやっているでしょうし、私みたいに体が硬かったり、体調が悪かったりと何かに悩んでいるから通っているはずなので、そこは安心していいと思います。
特に男性は全員めちゃ硬いです。男性陣すみません。
ヨガって大変?
ヨガといえば、不思議なポーズが目立ち、どんなことをやるのか、しんどいのかなどわかりにくいですよね。しかもテレビで見る人たちはヨガのプロばかりですので、軽々とやっていますし。
正直に言うと、めちゃくちゃしんどいです。全行程を説明すると長すぎるので、一部に留めますが、最初のうちは1時間程度のヨガで全身筋肉痛になりました。毎週ランニングなど運動はしていますが、それでも使っていない筋肉が多く、そこが鍛えられているのでしょう。
特に辛いポーズがアドームカシュヴァーナーサナ(別名:ダウンドッグ)とアルダチャンドラーサナ(別名:半月のポーズ) です。
アドームカシュヴァーナーサナ(別名:ダウンドッグ)
アルダチャンドラーサナ(別名:半月のポーズ)
ダウンドッグの方はヨガでは休憩ポーズと言われているようですが、全然休憩できません。しかもこれをリラックスタイムのごとく進めるので、実際には休憩なしで進んでいるようなものです。ヨガを始める人はダウンドッグをマスターすることがおすすめです。
また、半月のポーズはTHEヨガポーズの1つですが、ハムストリングと腹筋をかなり疲弊します。
こういった奇妙なポーズをいろいろと1時間程度(最初と最後の5分ずつぐらいは本当のリラックスタイムですが)行っていると、汗がじんわりと滲み出し、全身を使った感に包まれます。
ランニングや筋トレなども良いですが、ヨガでも十分運動不足は解消されること間違いなしでしょう。
ヨガってどれくらい効果ある?
ここまで読むと、ヨガ=しんどいで終わりそうですが、実際に柔らかくなっているのかという点として、最初の写真でお見せのとおり、前屈は「-4.5cm」にまで柔らかくなったので、地面にすらつく気配を見せなかった2ヶ月前と比べると、ヨガをしている効果は一定程度ありそうな気がします。今では前屈の際の凄まじい激痛はなくなり、腰が綺麗に曲がる感覚なので、きっと体幹が強くなり、ハムストリングが伸びやすくなったのはないかと思われます。
このように少しずつは成果が出ていますが、まだまだ道のりは長く、近道もないので、気長に続けていこうと思いますので、引き続きよろしくお願いします。
それでは、来月の報告で少しでも改善した姿をお見せできることを願って。