当初から決まっていた?~新しい仲間~

HOLO BELLに新しく山口という仲間が加わった。ある種、このメンズコスメ事業を始めると決意したときから、山口の参加は決まっていたのかもしれない。今日は、そんな新しい仲間について紹介したい。

「今後、徳が何か事業を始めたいと思ったときは、俺にも声をかけて欲しい。どんな方向性になるかはわからんけど、何かを一緒にしたいと思っている。」

 

僕が大学を卒業する前、山口から送られたメールだ。

山口と僕は、同じ大学の同級生である。僕は法学部で、山口は商学部だった。一見、接点がないように思えるが、僕と山口は英語研究部(ESS)という部活動が一緒だった。特に3年生時には、山口と僕で部活動内のTOEICや英会話の勉強をするチームを運営していたこともあり、かなりの時間を一緒に過ごしていた。

チーム運営の中で、山口と僕は、どうすればチームのメンバーが効率的にTOEICでいい結果が出せるかといったことや、国が異なる人達とどうすれば円滑にコミュニケーションが図れるかということを試行錯誤しながら、進めていた。

こういった経験を通して、山口と僕は組織を運営することの大変さを知るとともに、その楽しさを学んだ。

また、山口は、英語に加えて新たな事業(ビジネスモデル)を考えるということにも興味を持っていた。それゆえ、学部の授業やゼミでは、ビジネスモデルを構築し、実際に企業に提案するということも行っていた。

上記のような背景もあり、山口は、冒頭で紹介したメールを送ってくれたのであろう。

実際、僕もメンズコスメ事業を始める前から、山口に色々と相談していた。もちろん、今回のメンズコスメ事業についても話しており、山口もメンズコスメが持つ可能性や魅力に興味を示してくれていた。

そして、ある程度事業の方向性が固まりかけたときに、山口を夕食に誘って、思い切って伝えてみた。

「僕は、男性も女性のようにコスメを当たり前のように使用する時代がくると思っている。一方、現時点ではその普及はまだまだ進んでいない。僕はそれを広めるための一翼を担いたいと思っている。山口にも、僕がこれから行おとしている事業を手伝って欲しい。」

 

山口からの返事は以下のようなものだった。

「夕食に誘われたときから、薄々気づいていたよ。しゃあなしで、手伝ったろか!これから、頑張っていこな!」

 

僕は、山口との関わりの中で、山口が持つ数字(会計)への厳しさ、周りの空気に流されない芯の強さ、そして、どんな事柄にでも柔軟に対応できる能力にいつも関心していた。また、大学を卒業してからは、大手企業の広報部署で培ったPRやマーケティングに関するノウハウを持っていた。

それゆえ、山口の強みやこれまでの経験から、経理やマーケティング、PRを担ってもらうことにした。もちろん、しばらくの間は、現在の仕事があるため、休日や仕事終わりの時間を活用して手伝ってもらうということになる。

冒頭でも述べたが、ある種、山口とは何かを始めることになるだろうとは考えていたが、こうして一緒に始めることとなり、改めてその心強さを感じた。

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