理容師も美容師も関係ない?カットを通して笑顔で帰ってもらうだけ 理容室ルーチェ 【頑張る人応援プロジェクトVol.5】

「理容室には理容室ならではの良さがあんねん!」と楽しそうに話してくれたのは、大阪市東成区にある理容室ルーチェの井上 豊広さん。井上さんは、若い頃から理容師としての道一本で技術を磨いてきた。

井上さんは、現在の店を開いてから約22年になる。理容師一本でここまで店を続けられてきた原動力は、「カットを通して、お客さまに笑顔で帰ってもらいたい」という想いだそうだ。実は、このインタビューを通して実感したことだが、井上さんは、何よりもお客さまの笑顔を大切にしている。

井上さんのカット現場をのぞいてみると、そこには常に軽快な会話とお客さまの笑顔があった。もちろん、お客さまの雰囲気やペースに合わせてカットが進んでいくため、ときには静かな場面もあるが、そこには必ず言葉では言い表せない素敵な空間があった。

一方、そんなルーチェであるが、厳しい現実も迫っている。近年、美容業界の拡大に伴い、男性も美容室に通うようになり、理容室の利用者は著しく減少しているのだ。当然、ルーチェもその業界の波にあおられている。

しかしながら、井上さんは、自身の仕事や理容業界についてこう話す。

「最近は、理容業界が凄い勢いで縮小していて、理容師を目指す人もかなり減ってきています。一方、美容業界の技術・サービスはすごく向上していて、美容師の男性のカットをみたら、ビックリするぐらい上手な人もいます。なので業界の流れとしては仕方がないかもしれません。しかし、僕の原点は、カットを通してお客さまに笑顔で帰ってもらうことなので、とにかく技術をあげて、笑顔でお客さまに帰ってもらう。そのためにサービスを磨くだけです。」

井上さんからすると、理容業界も美容業界も多少の異なりはあるかもしれないが、サービスを向上することに尽きるというのである。

という話を聞いていたところ、急に井上さんより、「俺、カットしてないと緊張すんねん。だからカットしたるわ。」と声がかかった。

それゆえ、私も井上さんのカットを体験することになった。

shaving

井上さんのカットを通して実感したことなのだが、技術というのは「髪を切る」ことだけでなく、「会話術」のことも含まれている。陽気な関西弁で自然に話を盛り上げ、そして、楽しんでいるうちにあっという間にカットが終わってしまう。

井上さんも「カットと会話を楽しんでもうて、帰ってもらえることが楽しいねん!」とこれまた陽気な関西弁で語ってくれた。

ちなみにではあるが、理容師にできて美容師にできないことの一つにシェーピング(顔そり)がある。私はこのシェービングが大好きで理容室に通っているのだが、理容室でするシェービングは他に代えがたい気持ちよさがある。当然、シェービングの後は無駄なヒゲがなくなり、サッパリとしたお肌になるし、私としては、シェービングの前後にある蒸しタオルが至福のひとときなのである。

男性の身だしなみが一層求められている昨今、シェービングは非常に重要な要素となり得るのではないだろうか。実際、理容室ルーチェでは、カットだけではなく、シェービングを活かした美容エステなどのサービスを提供している。さらに、ウェディング時のエステ(シェービングを含む)なども行っているのだ。

そして、あっという間にインタビューが終わり、帰宅の途についていた私であるが、自然と笑顔になっていることに気がついた。今後も井上さんのような理容師が増えてきてほしいと心から願うばかりである。
(聞き手 HOLO BELL山口)

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