こんにちは。HOLO BELL松原です。
皆さま、お肌の調子はいかがですか?僕の肌は
連日の猛暑で参っております。
今年の夏は特に直射日光が強いですね!
夏の疲れで肌の調子もいまいちです。
日本の夏は紫外線がすっごいので、対策は絶対しましょう!
さて、今日は夏の必須アイテム「日焼け止め」の基本用語について書きます。
まず、紫外線には三種類あります。
・UV-A(紫外線A波):地表に到達する紫外線のうち、99%がUV-Aです。
・UV-B(紫外線B波):エネルギーが強く、注意が必要です。
・UV-C(紫外線C波):紫外線で、もっとも有害ですが、オゾン層によって吸収され地上まで届くことはありません。しかし、近年のオゾン層破壊によってその危険性が高まっています。
私たちが注意すべき、UV-A・UV-Bの健康面での影響は、
UV-A:肌の奥深くまで到達し、「しわ・たるみ」など老化の原因となります。
UV-B:UV-Aよりエネルギーが強く、肌を赤くしたり、「シミ」や「皮膚がん」、「白内障」などの原因となります。
などです。
恐ろしい紫外線ですが、日焼け止めにはUV-A・UV-Bそれぞれを防御する強さを表す数値が表示されており、シーンによって使い分けることができます。
UV-Aを防ぐ数値を表すものはPA、
UV-Bを防ぐ数値を表すものはSPFです。
商品によって、SPF50+/PA++++など、記載があると思います。
SPFの数値は1~50までで、それ以上の強さになると「+」がつき、表示の最大値であるSPF50+となります。
PAは、PA+~PA++++の四段階で表示されます。
最も紫外線を防ぐ値が強いものがSPF50+/PA++++ですが、このような日焼け止めには紫外線吸収剤(以下、吸収剤という。)が多く配合され、肌への負担が強くなってしまします。
吸収剤は紫外線を吸収し、熱エネルギーそして放出するもので、それに伴い、肌を乾燥させたり、肌に刺激を感じる方もいます。
また、紫外線防止剤には、吸収剤の他に、紫外線散乱剤(以下、散乱剤という。)というものがあります。化学的に紫外線を反射させる吸収剤とは違い、散乱剤は物理的に紫外線を反射させ、肌に届けないため、比較的肌に優しいと言われています。
それなら散乱剤を配合している日焼け止めを選ぼう!というわけにはいかず、透明で伸びがよく、使用感がいい吸収剤とは違い、散乱剤は、白色顔料のため、白くなったり、ごわついたり、使用感がよくありません。そのため、散乱剤を主成分とする日焼け止めはSPF・PA値が高くない傾向があります。
日焼け止めはシーンを分けて上手に使い分ける必要があります!!!!
秋から春までの日常で紫外線対策をしたい方はSPF30くらいで十分対策ができます!
また、夏の紫外線対策にはSPF・PA値の強いものを選び、しっかり対策しましょう!
なお、SPF・PA値の強いものを使用する際は、肌をしっかり保湿し、守ってあげましょう!!
そう!
と、しっかり商品アピールできたところで、今回のブログを締めさせていただきます。おあとがよろしいようで。